Tau's Degital Art's -2号館-

アート作品展示してます。ときどきアート以外の話題もとりあげてます。

【Daz studio】朗報!Genesis8→Genesis9コンバートツール登場

G8からG9へのコンバートツールが登場しました。形状だけでなく、マテリアルコンバートツールも同時に登場しています。


Yangさんで再度検証します。リベンジだ~~!
キャプチャ

インストールすると、Scripts→RiverSoftArt→Character Converterの中にアイコンができます。さっそくGenesis9を用意してConvert Custom Character G8M to G9を早速ダブルクリックしましょう。
キャプチャ1

こんな感じでG8MとG9を両方選択してアイコンをダブルクリックして起動。なお、G8Mは服及び髪を外す必要があります。
キャプチャ2

この設定でコンバート開始します。
キャプチャ3

途中で目の補正を聞かれてきましたが、デフォルトのままで続行。頭のモーフの数分表示されるようで、なかなか面倒くさいけど、ひたすらAccept(Eye Dialogにチェックを付けたのがまずかったか)。
キャプチャ4

謎の妖怪ができました(笑)。
キャプチャ5

シーンに保存されているキャラクターを使用したのがまずかったのか?
今度は、G8Mを呼び出してからYangさんモーフを適用し、コンバートを実行します。
(Eye Dialogのチェックは外しました)
キャプチャ6

コンバート成功したようです、が、肝心なのは目の動き。
キャプチャ7

こ、これは良さげ。
キャプチャ8
キャプチャ9
キャプチャ10

まつげなどがガタガタになっていますが、一旦消します。
キャプチャ11

一緒にバンドルされてきたMaterial Suitを装着します。
Genesis9→Anatomy→RSSY→Material suitに入っています。
キャプチャ12

目やまつげはG9のものに変えてしまいましたが、無事に変換成功しました。
キャプチャ13

b20230521

【Daz studio】Genesis9へ移植したYangさんの目が・・・

形状は移植することができたのですが、目の動きが変です。
キャプチャ1

Eye Look Up-Down 上を向くどころか、逆を向いている。
キャプチャ2

下を向かせてみたが、眼球が上を向いている模様。
キャプチャ3

Eye Crossed より目ではなく眼球が外に向いている。
キャプチャ4

Genesis9からは眼球が別フィギュアになっていますが、これが原因なのか?

検索したら、こんな記事を見つけました。

引用すると、
これは、Genesis9の眼球に仕込まれている、モデルの体型に合わせて変化するAuto Follow Morphが、旧モデルからの変換モーフ(Morph)にしっかり対応できないことが原因です

これを解決するには、外部のモデリングソフト、Blender、Mayaなどなどで

体型に合わせた眼球のデーターFollower Eye Morphを自作するしかないです
そこまでの体力は、残念ながら・・・無い。
フィギュア変換ツールがDaz3dから出るのを待つしかなさそうだ。

【Daz studio】G8.1キャラをG9に移植してみる

G8.1をG9に移植する方法がYoutubeで公開されていました。英語ですが、丁寧な解説です。

Yangさんを使って検証してみます。
キャプチャ1

「Genesis9 Dev Load」をダブルクリックして、Genesis9 Devを呼び出します。
キャプチャ2
キャプチャ3

Resolution LevelをBaseに変更します。
キャプチャ5

Genesis8.1 Male Devを読み込みます。
キャプチャ6

G8.1Maleを読み込んだところ。
キャプチャ7

Parametersタブを選択し、Preference→Show Hidden Propertiesにチェックを付けます。
キャプチャ8

Asymmetry→clone→Genesis 8 Maleのスライダーを動かし、100%にします。
(見づらいですが。。。)
G9がG8Mの形状になります。
キャプチャ9

が、足が合っていません。
キャプチャ10

G9の足をG8.1M側に合わせます。
【参考】G8.1Mの場合
Left Thigh:Side-Side 6.50
Right Thigh :Side-Side -6.50
キャプチャ11

G8.1Mの形状にしたG9をobjでエクスポートします。
※G9 Base G8 Male Fit.objの名前で保存します。
キャプチャ12

Filter Objectsにチェックをつけ、Acceptをクリックします。
キャプチャ13

先ほどエクスポートしたG9 Base G8 Male Fit.objをインポートします。
キャプチャ14
キャプチャ15

Transfer Utilityを起動します。
キャプチャ16

Parent To Source Figureのチェックを外し、Acceptをクリックします。
キャプチャ17

G9 Base G8 Male Fitがフィギュアに変換されました。
キャプチャ18

YangさんのモーフをGenesis 8.1 Male(非表示)に適用したところ。G9 Base G8 Male Fitフィギュアも一緒にモーフが適用されているのがわかります。
キャプチャ19

キャラモーフを適用したG9 Base G8 Male Fitフィギュアをobjにエクスポートします。
※YangG9.objで保存します。
キャプチャ20

obj書き出しの設定は以下の通りです。
キャプチャ21

G9 Base G8 Male Fitフィギュアは削除します。作業しやすいようにG8.1Mを非表示にし、G9を表示します。
キャプチャ22

Asymmetry:Cloneで100%にしたGenesis 8 Maleを100%から0%に戻します。Currentry Usedからたどるのが簡単かと思います。Resolution LevelをHigh Resolutionに戻します。
キャプチャ23

Morph Loader Proを起動します。
キャプチャ24

Choose Morph Filesをクリックして、キャラモーフ適用G9のファイル(ここではYangG9.obj)を読み込みます。
キャプチャ25
キャプチャ26

Revers DeformationsをYes、Overwrite ExistingをDeltas Onlyにし、Acceptをクリックします。
Created morph Successfully...が表示されれば読み込み成功です。
キャプチャ27
キャプチャ28

モーフが読み込まれました。
キャプチャ29

G9(Dev)を削除し、通常のG9を呼び出します。
キャプチャ30

まつげ、目などの付属物がついています。
キャプチャ31

先ほどと同様に呼び出した通常のG9に対し、Morph Loader Proを起動してキャラモーフのobj(YangG9.obj)を読み込みます。Reverse DeformationsをYesにし、Acceptをクリックします。
Created morph Successfully...が表示されれば読み込み成功です。
キャプチャ32
キャプチャ33

通常のG9にもキャラモーフが適用できました。
キャプチャ34

読み込んだモーフの編集を行います。該当モーフを右クリックでParameter Settingsを選択します。
キャプチャ35

Minを-100%から0%に変更し、Acceptをクリックします。
キャプチャ36

ボーンを表示した状態。がっつりずれています。
キャプチャ37

SceneタブでG9を選択し、Edit→Rigging→Adjust Rigging To Shapeを選択します。
キャプチャ38

Adjust Orientationにチェックをつけ、Acceptをクリックします。
キャプチャ39

ボーンのずれが解消されました。
キャプチャ40

が、しかし、モーフスライダーを動かすと、ボーンが追随していない。。。。
キャプチャ41

モーフが編集モードになっているのを確認し、ERC Freezeをクリックします。
キャプチャ42

このままAcceptをクリックします。
キャプチャ43

ボーンが追随するようになりました。
キャプチャ44

Yangさんモーフ適用後。G9の表情モーフもこの通り。
キャプチャ45
 
G9のポーズもこの通り。
キャプチャ46

G9 Masculine Skin 01 MAT、G9 Eyebrows Fiber Style 08を適用し、PH Casual Hairを着用したところ。多少これじゃない感がするものの、無事移植成功しました。
キャプチャ47


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