ふとDaz studio関連の動画をさがしていると、Iray Serverなるものを発見。導入から使用までの手順を解説しています。
そこで、Iray Server導入に挑戦してみました。
以下のサイトから、30日間トライアル版をダウンロードします。
※購入には$295.00(約30,000円ほど) (1年間のサブスクリプション)かかります。
https://www.irayplugins.com/iray-server/
トライアル版をダウンロードするため、右側のTryをクリックします。

Iray Serverのバージョンを選び、必要事項(*は必須項目)を記入し、チェックボックスにチェックを入れて、Tryをクリックします。私はローカルPCにインストールするため、Iray Server 3.41 Windowsを選択しました。Tryクリック後画面が切り替わり、自動的にダウンロードが開始されます。

ダウンロードされたインストーラーをダブルクリックして、インストールを行います。

インストール完了後、Iray Serverが起動します。

デスクトップにIray Serverのアイコンができますので、起動したいときはアイコンクリックだけでOKです。

Webブラウザを起動し、アドレスに「http://127.0.0.1:9090」を指定するとIray Serverのログイン画面が表示されます。Nameにadmin、Password(初期)にadminを入力し、Loginをクリックします。初回のみ、パスワードの変更が表示されますので、パスワードを変更しましょう。

こんな感じの画面が出てきます。

さっそくDaz studioからシーンをレンダリングしてみましょう。YangさんZingさん兄弟に登場してもらいました。

Renderタブ→Advancedタブ→BridgeタブでConnectionにIray Serverを指定します。ServerにIray ServerのIPアドレス(ここでは127.0.0.1)、Protocolに9090を指定します。Secureのチェックボックスははずします。Usernameにadmin、Passwordに変更したパスワードを入力してConnectをクリックします。

Editorタブで、レンダリング時のパラメータを設定したら、

Advancedタブに戻り、Add to Queueをクリックし、レンダリングキューを作成します。

レンダリングキュー名を入力し、Acceptをクリックします。

レンダリングキューに転送開始

Iray ServerのWeb画面に戻ってQueueを見てみると、新たにレンダリングキューができています。Start Queue(緑のボタンのやつ)をクリックしましょう。

レンダリングキューがアクティブになりました。

レンダリングが完了するとDoneに表示されます。

Resultsで内容を確認できます。

こんな感じ。レンダリング時間も確認できます(1分16秒でした)。Download ZIPをクリックすると、レンダリング画像をZip形式の圧縮ファイルで入手できます。

【参考】Daz studioで普通にIrayレンダリングすると、1分40秒ほどかかりました。

完成品です。

時間は若干短縮という結果になりました。専用のハイスペックマシンにAWSなどの仮想クラウドサーバーにIray Serverをインストールし、ネットワーク経由でレンダリングなんてのもできそうです。また、複数のシーンをレンダリングする際、1つ1つDaz studioでやると時間がかかるので、Iray Serverにレンダリングをさせ、その間にDaz studio側で別の作業をするということもできそうです。作業効率化にも役立ちそうです。30日間使ってみて、良さげなら1年間サブスク購入も検討してみようかと思います。
そこで、Iray Server導入に挑戦してみました。
以下のサイトから、30日間トライアル版をダウンロードします。
※購入には$295.00(約30,000円ほど) (1年間のサブスクリプション)かかります。
https://www.irayplugins.com/iray-server/
トライアル版をダウンロードするため、右側のTryをクリックします。

Iray Serverのバージョンを選び、必要事項(*は必須項目)を記入し、チェックボックスにチェックを入れて、Tryをクリックします。私はローカルPCにインストールするため、Iray Server 3.41 Windowsを選択しました。Tryクリック後画面が切り替わり、自動的にダウンロードが開始されます。

ダウンロードされたインストーラーをダブルクリックして、インストールを行います。

インストール完了後、Iray Serverが起動します。

デスクトップにIray Serverのアイコンができますので、起動したいときはアイコンクリックだけでOKです。

Webブラウザを起動し、アドレスに「http://127.0.0.1:9090」を指定するとIray Serverのログイン画面が表示されます。Nameにadmin、Password(初期)にadminを入力し、Loginをクリックします。初回のみ、パスワードの変更が表示されますので、パスワードを変更しましょう。

こんな感じの画面が出てきます。

さっそくDaz studioからシーンをレンダリングしてみましょう。YangさんZingさん兄弟に登場してもらいました。

Renderタブ→Advancedタブ→BridgeタブでConnectionにIray Serverを指定します。ServerにIray ServerのIPアドレス(ここでは127.0.0.1)、Protocolに9090を指定します。Secureのチェックボックスははずします。Usernameにadmin、Passwordに変更したパスワードを入力してConnectをクリックします。

Editorタブで、レンダリング時のパラメータを設定したら、

Advancedタブに戻り、Add to Queueをクリックし、レンダリングキューを作成します。

レンダリングキュー名を入力し、Acceptをクリックします。

レンダリングキューに転送開始

Iray ServerのWeb画面に戻ってQueueを見てみると、新たにレンダリングキューができています。Start Queue(緑のボタンのやつ)をクリックしましょう。

レンダリングキューがアクティブになりました。

レンダリングが完了するとDoneに表示されます。

Resultsで内容を確認できます。

こんな感じ。レンダリング時間も確認できます(1分16秒でした)。Download ZIPをクリックすると、レンダリング画像をZip形式の圧縮ファイルで入手できます。

【参考】Daz studioで普通にIrayレンダリングすると、1分40秒ほどかかりました。

完成品です。

時間は若干短縮という結果になりました。専用のハイスペックマシンにAWSなどの仮想クラウドサーバーにIray Serverをインストールし、ネットワーク経由でレンダリングなんてのもできそうです。また、複数のシーンをレンダリングする際、1つ1つDaz studioでやると時間がかかるので、Iray Serverにレンダリングをさせ、その間にDaz studio側で別の作業をするということもできそうです。作業効率化にも役立ちそうです。30日間使ってみて、良さげなら1年間サブスク購入も検討してみようかと思います。